猫の腎臓病ステージ2から3に。初めての皮下輸液、新たにアゾディルを追加のメインイメージ

スタッフの猫の腎臓病、その後の経過です。療法食やラプロス、吸着剤などで腎臓病ステージ2をキープしていたうちの猫が、7月、再び食欲不振に。このとき初めて皮下輸液を受け、投薬やサプリメント類を見直しました。

猫の腎臓病。初めて受けた皮下輸液とは?

昨年秋にステージ2に悪化したスタッフの猫の腎臓病。このときからラプロスの投与を開始し、血中のBUN(尿素窒素)を減らすネフガードやカリナール2を減塩フードや療法食に混ぜて与えてきました。おかげさまで猫は元気を取り戻し、血液検査と尿検査を頻繁に行いながらBUNとCRE(クレアチニン)の上昇に気を付けてきました。

参考:猫の慢性腎臓病。多飲多尿でラプロスとカリナール2を投与。その2か月後…

4月の血液検査では1月と同じくらいの値をキープ。ところが7月の血液検査では、再びBUNとCreが高くなっていました。

2019年4月 7月 基準参考値
BUN 56.3 71.2↑ 17.6‐32.8
Cre 2.8 4.56↑ 0.8‐1.8

猫は検査当日元気だったので、以上の結果に私は「?」でした。が、翌日から食欲が落ちて嘔吐。検査2日後に病院で皮下輸液となりました。皮下輸液とは、猫の慢性腎臓病による脱水症状を改善して嘔吐や食欲不振を軽減する対症療法です。

猫も飼い主も初めての皮下輸液でしたが、10分程度でスムーズに終わりました。獣医師は「輸液が浸みて嫌がるかも…」とのことでしたが、猫はジッとしていました。輸液にはビタミンが入っているそうです。輸液後は猫の脇あたりがダボッと膨らみ、半日かかって吸収されました。猫の食欲もおよそ5時間後に回復し、胸をなでおろしました。

ネフガード、カロナール2の投与の反省とラプロスの見直し

以上からBUNとCreが上がってしまった原因を考えてみました。

思い当たるのは、ネフガードやカリナール2の投与不足です。ネフガードは半分に割り投薬補助剤でお団子状にしたものをフードに混ぜていましたが、残すことが多々ありました。カリナール2は飲み水に溶かしていたので、水をすべて飲まなければ1日の摂取量に足りていません。

獣医師に以上を話すと、「今後は週1~2回くらいで輸液を受けてもらうことになるかもしれません。ネフガードとカリナール2をしっかりあげて、ラプロスは1日1回にしてみましょう」とのこと。

皮下輸液に通わなくていい状態をキープしたい…。まずは、ネフガードの粒は1/2から1/3に小さくして食べやすいように。そして残り少なくなっていたカリナール2は…?というとき、代わりとなるアゾディルを見つけました。

口コミで高評価の「アゾディル」投与を開始

アゾディルは以下siamさんのブログにて発見。カリナール2のように乳酸菌系のサプリメントで、しかも生きた乳酸菌らしく冷蔵保存が必要とのこと。これは効きそうです!

猫的下僕生活アメリカNo.1腎臓サプリ アゾディル

以下、楽天の口コミでも期待できそうな…。早速取り寄せました。

アゾディルを開けてみると人間用カプセルと同じ大きさにビックリ。「これじゃ猫は飲まないよ」と思いましたが、カプセルは腸に薬を届けるためのものだから、薬をカプセルから出して投与するのは効果減だとか。みなさんの口コミなどでは、「水で濡らすとスルッと飲ませられる」とのこと。

うちの猫は薬の投与にトラウマがある(こちら参照)ので、ちゅ~る(腎臓配慮)を使うことにしました。抱っこしてちゅ~るを舐めている途中で濡れたカプセルを口の横から投入、すぐさまちゅ~るを舐めさせると…飲み込みました!これなら1日1回投与できそう。ネフガードと併用して1日1カプセル与えることにしました(2~5キロ未満:1日2カプセル)。

猫 腎臓病 アゾディル

猫近影。「ちゅ~る使って変なもの飲ませないで」と訴えてる?

それから約1か月、ラプロス1錠、アゾディル1カプセル、ネフガード1錠、カリナール少々を1日2回のフードとちゅ~る(腎臓配慮)タイムに与えてきました。この間、猫の食欲が下がらなかったので皮下輸液にも行っていません。

猫 腎臓病 アゾディル

左から大豆、ネフガード、アゾディル

アゾディル販売元はこちら↓

アゾディル ゼノアック(日本全薬工業)

食欲はあっても、数値は下がらず

初めての皮下輸液から1か月ちょっと、アゾディルの投与開始から約1か月。本日、猫の血液検査へ行ってきました。「アゾディルが効いている!」と感じていた私は、BUNとCreの下降を期待していましたが…。

2019年7月 9月 基準参考値
BUN 71.2 73.2↑ 17.6‐32.8
Cre 4.56 4.53↓ 0.8‐1.8

Creは少し下がりましたが、BUNはやや上昇していました。改善しているわけではなく、かろうじてキープできていたくらい。獣医師も「まだまだ尿素窒素の排出が足りない」とのこと。ネフガードを増量し、近々、皮下輸液に通うことになりそうです…。※リンはまだ5.5と基準参考値内でしたが上昇していました。

とはいえ猫の腎臓病は、薬やサプリメント、フードのあげ方次第でかなりの違いが出てきます。今後も試行錯誤して猫がつらくない範囲で1日でも長生きしてもらいたいと思っています。折を見てまた報告させていただきます。

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この記事を書いた人

ペットホームウェブ編集部 中根
ペットホームウェブ編集部 中根 さん

友人宅で生まれたキジトラの♀猫を生後2か月で養子に迎えてから早17年。猫の飼育では、避妊手術の時期の遅れから乳腺腫瘍を発症させてしまったことを海より深く反省。犬の飼育では、実家の3代目の犬が子犬だった頃に「ワッ!」と驚かせて嫌われてしまったのを後悔している。趣味は映画鑑賞ときどきライブ。

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