
鋭い猫の爪先。つめ切りでカットしよう
猫にとって自分の爪は一番の武器。猫飼いのみなさんなら、誰もがその威力を知っていることでしょう。猫と遊んでいて「痛っ!!」と思ったら、鋭い爪が刺さり血が出ていたことも多々あったと思います。猫とのコミュニケーションで痛い目に遭わないためには、猫の爪をこまめにケアしなければなりません。猫が自分でやる「爪とぎ」は、表面の爪をはがして爪先をより鋭くするもの。飼い主が痛い目に遭わないように、爪先をカットする必要があるのです。
肉球にめり込みそうな猫の巻き爪を発見!
うちの猫は子猫の頃からきちんとダンボール製の爪とぎを使ってくれていました。そして、猫と遊んでいて「痛っ!!」となってから爪切りをしていました。
そんなある日、猫の爪の1本が巻き爪になっているのを発見!しかも、肉球にめり込みそうになっていました。幸い爪先が尖っていなかったので痛くはなかったようです。
猫を洗たくネットに入れて、巻き爪をカット
早速、猫を捕獲して巻き爪のカットを試みました。…ですが、猫用爪切りでは巻き爪がうまく裁断面に入りません。無理に入れようとすると手を引っ込めてしまいます。
そんなこんなを繰り返すこと15分。もともと爪をいじられるのと抱っこが嫌なウチの猫は限界に達したようで「ウニャーウニャー(放して)」とうるさくなり…。
「ならば!」と作戦を変え、猫を洗たくネットに入れました。こうすると、ウチの猫は大人しくなります。そして、爪切りを人間用のものに変更してパチン!…あっけなく切れました~。
シニア猫は巻き爪になりやすい
あとあと調べてみると、巻き爪が肉球に刺さって出血したり化膿する猫もいるそうです。度合によっては、病院でのカットと処置が必要になるのだとか。
また、巻き爪はシニア猫に多く見かけられるとのこと。というのも、活動量が減って爪とぎをあまりしなくなったり、うまくできなくなったりするらしいのです。そういえばうちの猫も最近、あまり爪とぎをしなくなったような…。まとめ買いしていた段ボール製の爪とぎも、買い足す頻度がグッと減っていました。
相変わらず食欲旺盛で元気なウチのコですが、気が付けばもう13歳。シニア猫のためのケアが必要になってきたようです。今後は定期的に爪のチェックとつめ切りをしようと思います。

爪とぎをあまりしないコやシニア猫は、時々、巻き爪のチェックをしましょう。

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