犬の膀胱炎 症状と治療法 ~メス、冬場は特に注意しよう~のメインイメージ

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犬の膀胱炎はオスよりメスのほうがかかりやすい。

膀胱炎(ぼうこうえん)は人だけでなく、犬にも見られる病気です。

膀胱炎とは、尿道から入った細菌が、膀胱の粘膜に感染して炎症を起こす病気です。尿道が短く、排尿の際に地面に接する機会の多いメスのほうが、オスよりもかかりやすいのが特徴です。また、犬の水分摂取量が減る冬場に多く発症する病気でもあります。

今回は、犬の膀胱炎の原因や症状について解説し、気をつけたいポイントなどをご紹介します。

犬の膀胱炎の原因と症状

膀胱炎の原因としては、糖尿病加齢排尿を我慢することなどがあげられます。また、長期間にわたるコルチコステロイド治療(主にアレルギー疾患などで使用される)が原因になることもあります。特に体力が低下している時には、膀胱炎にかかりやすくなるため注意が必要となります。また、膀胱結石(ぼうこうけっせき)などのように、尿中の結晶や結石が原因で発症することがあります。

一般的な症状としては、痛みをともなう頻尿(ひんにょう)、排尿が難しくなる、尿がにごる、尿に異常な匂いがする、といったものがあり、症状がひどくなると尿に血が混じるようにもなります。膀胱炎になった雌犬は外陰部をなめるようになり、膣(ちつ)からの分泌物が認められる場合があります。飼い主さんが早い段階で気がつくことができれば良いのですが、大抵の場合は動物病院での検尿の際に、細菌や白血球、時には赤血球が発見されることによって膀胱炎とわかることが多いようです。

犬の膀胱炎の治し方

膀胱炎の治療のポイントは、早急な治療によって腎臓(じんぞう)などへの感染を防ぐことと、確実に病気が治るまで治療を続けることです。

膀胱炎の治療方法は、獣医師による抗生物質の処方です。およそ2週間から3週間継続して治療するのが一般的で、投薬を終えた後に再び検査をして、感染がなくなっていることを確かめます。しかし、油断をして完治する前に治療をやめてしまうと、数ヵ月経過しても治らないなど、長期にわたって症状が続くことがあります。

飼い主さんに注意して欲しいことは、犬に適切な治療を受けさせて、膀胱炎を再発・慢性化させないことです。慢性型の膀胱炎の場合には、確実に長期間の治療が必要になります。治療後に膀胱炎が再発した場合には再び治療を行いますが、治療が完了してもその後1~2ヵ月後には改めて検査をするようにしましょう。

膀胱結石へ発展してしまうことも

治療後に膀胱炎が再発した場合には、膀胱結石(ぼうこうけっせき)などの二次的問題を引き起こすこともあります。膀胱結石自体が膀胱炎の原因になっていることもありますが、膀胱内で形成された結石が尿道に移動していくと尿道結石にもなります。結石の数は1個から数個と不特定です。結石は存在する部位によっても呼称が変わり、膀胱結石以外に腎臓結石・尿管結石・胆嚢(たんのう)結石などがあります。 膀胱炎に関連して発症する結石で有名なのがストラバイト結石です。ストラバイト結石は弱酸性の犬の尿がアルカリ性になったときにできやすく、特に膀胱炎などの膀胱感染の経験がある場合は注意を要します。膀胱炎になるとウレアーゼ産生菌という細菌が繁殖し、尿がアルカリ性になります。そして、細菌と尿によって核が発生し、その周りにストラバイトの成分(リン酸アンモニウム)が付着して結石となっていきます。

膀胱炎以外に体質などを原因とする場合もあり、結石の原因はさまざまですが、通常、結石はX線検査や超音波検査で発見されることが多いようです(ちなみに、カルシウムが核に付着してできる結石として、シュウ酸カルシウム結石・リン酸カルシウム結石、炭酸カルシウム結石などがあります)。 結石が発見された場合は、獣医師の指示に従い、処方食など専用の食事を与える、結石を溶解させる、外科的に除去するなどの方法があります。詳しい治療方法については、獣医師とよく相談して対応するようにしてください。

膀胱結石の予防ポイント

膀胱結石になりやすい犬種があり、特にミニチュア・シュナウザーシーズーダックスフンドブルドッグダルメシアンなどを飼育している場合、日頃から膀胱炎・膀胱結石には気をつけておいた方がよいでしょう。結石の予防としては、水分を十分に取らせてあげると良いでしょう。水分を多く取れば排尿も多くなるので、トイレの掃除などをこまめにするようにしましょう。また、動物病院での健康診断を受けることも予防として大切です。膀胱炎・膀胱結石を早期に見つけるためにも、必ず定期的に診断を受けるようにしてください。

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