皮膚炎や下痢で動物病院にいく犬猫が最多。原因の一つにアレルギー性疾患が隠れているかも?のメインイメージ

ペット保険でおなじみのアイペット損害保険会社が「ペットの傷病ランキング2018」を発表しました。この結果から、モフマガbyペットホームウェブスタッフが気になったことをピックアップしてみました!まずは「総合傷病ランキング」の結果からどうぞ。

犬猫ともに、皮膚炎と下痢が上位を占める

「総合傷病ランキング」は、アイペット損保が2017年(1月1日~12月31日)に顧客から受けたペット保険請求からペットが動物病院にかかった傷病(病気やケガ)の件数をランキングにしたものです。どんな病気やケガで動物病院にいったペットが多かったのでしょうか?結果は以下のとおり。

犬 猫 総合傷病ランキング 2018

以上を見ると、「皮膚炎」が犬では1位、猫では3位にランクインし、昨年の結果(犬1位、猫2位)から引き続きペットと飼い主さんの悩みの種であることがわかります。犬3位、猫1位の「下痢」は昨年と同順位。こちらも「皮膚炎」と並んで犬猫共通の頻発傷病となっています。

「皮膚炎」と「下痢」はさまざま病気の症状として表れることから、おのずと件数が多くなってしまいます。しかしみなさんは、この2つに共通するある要因、しかも、飼い主さんの注意によって防げる要因を忘れてはいないでしょうか?

犬や猫のアレルギー性疾患に注意

ある要因とはアレルギーです。「皮膚炎」や「下痢」の原因となっている病気が見つからない場合は、「何かのアレルギー反応ではないか?」と疑ってみましょう。

皮膚炎 下痢 犬 猫

以下が犬や猫のアレルギー性疾患です。「皮膚炎」(皮膚のかゆみや赤い発疹、じんましんなど)がおもな症状にあるものとして、アトピー性皮膚炎、ノミアレルギー性皮膚炎、食物アレルギーがあげられ、「下痢」がおもな症状にあるものとして食物アレルギーがあげられます。

■猫や犬のアレルギー性疾患:主な症状と代表的なアレルゲン

おもな症状 代表的なアレルゲン
アトピー性皮膚炎 皮膚のかゆみと乾燥。結膜炎、膿皮症、外耳炎  ほこり、ダニ(死骸や排泄物)、花粉、フケ、化学薬品
ノミアレルギー性皮膚炎 強いかゆみ、赤い発疹、じんましん、膿皮症、脱毛、色素沈着、貧血 イヌノミ、ネコノミ
食物アレルギー じんましん、紅斑(皮膚が赤くなること)、浮腫(むくみ)、咳・喘息発作、嘔吐、腹痛、下痢、アナフィラキシーショック 牛肉、乳製品、小麦、子羊(ラム)肉、鶏卵、鶏肉、大豆、とうもろこし、甲殻類
アレルギー性鼻炎 くしゃみ、鼻水、鼻がつまる、蓄膿症 花粉、ハウスダスト、イエダニ

「ペットの傷病ランキング」で犬8位、猫9位の「嘔吐」や、犬2位、猫8位の「外耳炎」もまた、アトピー性皮膚炎や食物アレルギーの症状です。飼い主さんはこれら症状を繰り返すペットにも、アレルギーへの注意が必要です。

アレルギー性疾患は原因(アレルゲン)を知ることが大切!

あなたのペットが原因がよくわからない「皮膚炎」や「下痢」の症状にたびたび悩まされていたら、一度、動物病院でアレルギー検査を受けてみてはいかがでしょうか?

猫や犬のアレルギー検査は、動物病院で血液を採取してその血液を検査センターに送るのが一般的です。費用は2~3万円、2週間ほどで結果が分かるそうです。

最近は人間用の検査キットが流行していて、太りやすさなどの体質、将来どんな病気のリスクがあるのか、性病などの感染症、食べ物や花粉などのアレルギーが判定できます。方法は針で詐取した血液や毛髪などを検査機関に送るだけ。調べてみると、なんと犬猫用のアレルギー検査キットも販売されていました。評判もなかなかいいようなので、気になる飼い主さんは試してみてはいかがでしょうか?

▼ペット用アレルギー検査キット


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