ペット共生マンションをペットへの取り組みで差別化する「ペットフレンドリーホーム宣言」5月発足。3月にシンポジウムのメインイメージ

ペット共生マンション・住宅は、ペット設備の有無をはじめ入居のルールや飼育マナーが物件によって違います。ペットに関するトラブルへの対応も、ペットに詳しいオーナーさんが親身になって対応してくれる物件もあれば、管理会社や不動産会社に任せっきりの物件もあり、バラつきがあります。

そんなペット共生マンション・住宅の新たな指針となりそうな取り組みが公益社団法人日本愛玩動物協会から発表されました。入居者にとっては物件選びの目安に、経営側にとっては他の物件との差別化が図れることに…?当然そこには経営側のコミットと学習は必要ですが、5月のスタートに備えてみなさんに詳しくお知らせします。

ペット共生マンションには、入居ルール・飼育マナーの普及が必要です

マンションなどの集合住宅で人とペットが快適に暮らすには、住宅の設備や構造がペット向けになっていればいい、というわけではありません。入居者同士、お部屋を貸す人と借りる人それぞれが思うペットルールやマナーを頭に描いていてはトラブルが起こるのは必然。ペット共生マンションには入居ルール・飼育マナー普及が必要になります。

そこで、ペットの適正飼養の普及啓発に長年かかわってきた日本愛玩動物協会は、ペットが共生するための住環境づくりをサポートするため、2018年5月「ペットフレンドリーホーム宣言」の発足を発表しました。

ペットフレンドリーホーム宣言」の目的は、以下となります。

  1. 設備構造、・管理運営に関するレベル(水準)の維持・向上
  2. 飼い主とペットの双方にとっての快適な環境の確保
  3. 居住者を対象とした適正飼養の普及啓発の推進
  4. 近隣住民とのトラブルの未然防止
  5. ペット共生マンション・住宅を支える人材の育成
  6. ペット飼養の魅力の普及啓発

「ペットフレンドリーホーム宣言」の方法

ペットフレンドリーホーム宣言を行うには、「ペット共生マンションや住宅を目指す取り組みを計画的に実施していく」といった意思表示として日本愛玩動物協会に対し、宣言書を提出します(費用負担なし)。

ペット共生マンション 経営 ペットフレンドリーホーム宣言

宣言書(クリックで拡大)

宣言する物件では、以下3つを遵守することになります(費用負担あり)。

  1. 日本愛玩動物協会の団体一般会員への加入…年会費20,000円(別枠での損金算入の税制優遇の対象になります)
  2. ペット共生マンションの適正化推進ガイドライン」の備え付け、および学習
  3. 飼い主のマナーハンドブック」の関係世帯への配布(定価700円)
ペット共生マンション 経営 ペットフレンドリーホーム宣言

「飼い主のマナーハンドブック」中面サンプル

「ペットフレンドリーホーム宣言」特典

「ペットフレンドリーホーム宣言」をすると、以下の特典が受けられます。

  1. 「ペットフレンドリーホーム宣言」ステッカー(トップの画像)の無償提供
  2. 日本愛玩動物協会の機関誌(隔月)の提供
  3. 「愛玩動物飼養管理士」の受講受験情報の提供
  4. 「ペットオーナー検定」の割引価格での受講機会の提供
  5. 日本愛玩動物協会ウェブサイトでの「宣言マンション一覧」でのマンション紹介
  6. ペットに関するセミナー講師の派遣(基本有料)
  7. ペット関連のトラブル相談の専門家(行政書士)の紹介

ペットフレンドリーホーム宣言ができる組織は以下となります。

  • 分譲マンション:管理組合、ペットクラブ、建設会社(分譲前)
  • 賃貸マンション:オーナー(家主)、管理受託会社
  • 建築製品や住宅関連会社

「ペット共生住宅のあり方を考える」シンポジウム開催

日本愛玩動物協会では、ペットフレンドリーホーム宣言への呼びかけとして3月14日「ペット共生住宅のあり方を考える」と題したシンポジウムを開催します。以下、ペットとペット共生住宅の専門家による講演プログラムが予定されています。みなさんもぜひ、ご参加ください。

「ペット共生住宅のあり方を考える」シンポジウム

日時:3月14日(水)13:30~16:30
場所:東洋大学白山キャンパス8号館 7階125週記念ホール(東京都文京区白山5-28-20)
参加費:無料
参加申込み:メール(tourism@jpc.or.jp)またはFAX(03-3355-7880)にて。※先着順、定員になり次第締め切り。
お問合せ:日本愛玩動物協会 担当:岩浪(TEL:03-3355-7855)

講演プログラム:
「人とペットが共生する社会の実現に向けて」環境省自然環境局動物愛護管理室長 則久雅司
「 ワンワールド・ワンヘルスとペット共生住宅について」日本獣医師会副会長 酒井健夫
「ペット共生住宅の設計事例について」前田敦計画工房代表 前田 敦、設計事務所ファウナプラス・デザイン代表理事 廣瀬慶二 (※代理)
「ペット共生住宅の推進に向けた取り組みについて」(株)ネコアイ 代表取締役 清水満
「ペット共生マンションの適正化推進方策について」東洋大学教授・日本愛玩動物協会会長 東海林克彦


ペット共生マンション 経営 ペットフレンドリーホーム宣言
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