ペット可賃貸は、ペットを飼う人も飼わない人も住むことができる物件です。ペットを飼う人と飼わない人で家賃は違うのでしょうか?物件探しの前に、まずはペット可賃貸の家賃についてチェックしておきましょう。

ペットを飼う人は、ペットがつけた傷や汚れの修繕費用を負担します

ペットを飼う人と飼わない人が賃貸物件に住んだ場合、退去時のお部屋の状態にどんな差が出るでしょうか?それは、ペットを飼っていた人のお部屋についた、キズや汚れ、臭いです。ほとんどの賃貸物件にはお部屋を借りた人に退去時の原状回復義務があり、ペットがつけた傷などは「賃借人の通常の使用に生ずる損耗以外の損耗」とされ、これは「賃借人の負担」とされています※。つまり、ペットを飼う人は、ペットがつけた傷や汚れなどの修繕費用を負担しなければなりません。そのため、ペットを飼っていない人に比べ、その修繕費用分が高くなります。

敷金・礼金のほか、家賃のアップで修繕費用(原状回復費用)に充てる場合もあります

そのため、ペットを飼う人には、退去時の原状回復費用の前払いという感覚で「ペットを飼う場合敷金2~3か月分」「ペット飼育礼金1か月分」としているケースがよく見られます。退去時、その敷金などから原状回復費用を差し引いて、残りを返金するのです。

そして、「ペットを飼う場合は家賃アップ」という物件もあります。このような物件は、そのアップ分が修繕費用(原状回復費用)に充てられるか、ペットが物件に住むための費用なのかを確認しましょう。貸主側の家賃設定の例として、「家賃アップにはペットが物件に住むための費用だけで、傷・臭い・汚れに関するリスク費用は含まれていない」と明示しているケースがあります。家賃アップ分は「入居者がペットと住めるという利益を享受する対価である」とし、退去時の修繕費用に充てられません。つまり、修繕費用(原状回復費用)を別に支払うことになります。

また、退去時の原状回復の範囲、原状回復費用の負担も必ずご確認ください。家賃がアップ分は修繕に充てられるにもかかわらず、原状回復費用も支払うといった「二重払い」契約にご注意ください。

ペット可賃貸のお部屋を契約する際は、家賃の内容についてよく理解しておくことが後々のトラブルを避けることにつながります。契約をする前にしっかりと確認しておきましょう。

一方で、ペットを飼う人も飼わない人も家賃や敷金、礼金は一律、というペット可賃貸も増えてきました。ペット共生型賃貸はほぼすべての物件が一律です。


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ペットホームウェブ編集部 さん

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