性格

いつでも冷静で、はしゃぐことなどはあまりありません。飼い主だけに懐き、他の犬と一緒に遊ぶことなどは望みません。それよりも飼い主の側に常に寄り添い、飼い主のために命がけで任務をこなすことを望んでいるような忠実な犬種です。現在ではコンパニオンタイプとして幾分穏やかで家庭で飼い主に愛情を振りまく性格が改良されることもありますが、もともとの紀州犬の性格ではありません。

日常の世話

猪猟で山の中を走り回っていた犬種ですので、健康な体作りには相当の運動量が必要です。家庭犬として飼っている場合でも、同様に運動はしっかりしてあげてください。1日に1時間の散歩を2~3回は行い、歩き散歩だけでなく走ることもさせてください。短い被毛のお手入れはさほどこまめに行わずとも大丈夫です。換毛期には和犬独特の抜け毛がたくさん出ますので、その時期のブラッシングはこまめに行うようにしましょう。

歴史・起源

もともとはイノシシ猟のために鍛え上げられた日本固有の犬種です。紀州地方(和歌山・三重県)で作り出された犬種です。昭和9年に天然記念物に指定されました。以前は白色以外にも虎、胡麻などがありますが、数は圧倒的に白色が多いでしょう。猟の際に森林を駆け回るときに白色がもっとも目立つ色であったからだとも言われています。

気をつけたい病気